Q & A - Question and Answer -

建てる前に知っておきたいこと

家づくりに関する様々な情報が出回ってますので、最近は情報通なお客様が随分増えてきました。
ほとんどの方が家づくりは、一生のうち一度しか経験してないであろう大きな買い物。沢山の情報を集めて慎重に選ぶのは、とても大切なことだと思います。
しかし、情報の中には、偏見や大きな誤解が含まれていたり・・・といったケースも少なくないようです。
私達、智建ホームの家は、職人の手作業による漆喰塗り壁、外断熱など他社にはない特徴がございます。
そこで実際に日頃お客様から受ける様々な質問をピックアップしました。
そして少しでも疑問や興味をお持ちになられたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
まずはお客様に納得していただくこと・・・。それが、家づくりのスタートラインなのですから。

Q. 外断熱と内断熱はどう違うの?

■ 外断熱とは、構造躯体の外側に断熱材を張る工法。湿気を完全に遮断するため結露することなく、魔法瓶と同じ原理で一度、暖めたり、冷やしたりするとその温度が長時間保たれているので、少ない冷暖房費で家全体を快適にすることができます。また、外断熱の構造は木材が外部に接することなく湿気の影響を受けない為、家の寿命も長くなるのです。100%外気に触れることなく配線、配管も壁内で行うため断熱性能に影響を及ぼすことがありません。

■ 内断熱とは構造躯体の柱と柱の間、壁の中に断熱材を使う工法。壁内で配線、配管等により断熱材に欠損部分が生じるため1/3が外気に面していることになります。近年の住宅のほとんどが高気密住宅の為、私達の目では見えない壁内結露を起こすので、カビや木材の腐食などが問題になってきます。

Q. ヨーロッパ等に比べて、なぜ日本の家は美しくないのですか?

日本の住宅は工期やコスト、施工内容の簡易化の面から外壁にサイディングが使われているのが大きな原因と考えます。サイディングとは新建材で造られた、壁の模造品です。

Q. 雨漏りや結露で屋根がぼろぼろになることがあるって本当ですか?

本当です。屋根は外気の影響を一番受けやすい部分です。 夏場は表面温度が70~80℃になることもあり、住宅の中で一番厳しい環境にあります。 雨漏りや結露により屋根材を支える下地が劣化し、役目を果たせなくなるケースもあります。

Q. 漆喰の塗壁って、手入れが大変じゃないの?

漆喰の壁はメンテナンスの必要性の少ない壁です。 漆喰は壁紙・ビニールクロスと異なり、静電気を帯びないのでホコリが付きにくい素材です。 また、二酸化炭素を吸着し時間が経つほど固くなります。 部分的な小さなキズは、施主様でいつでも簡単にメンテナンスが出来ます。 壁紙やビニールクロスは数年で廃盤になるため、部分的な補修が出来ず全面貼り替えになってしまう場合があります。

Q. 漆喰って割れてしまうのは一般的と聞いたのですが本当ですか?

いいえ。漆喰は丁寧な下地と、しっかりとした職人の技があれば大きく割れてしまう心配はありません。「お家まるごと漆喰」は誰にでもできることではありません。 職人の技術が必要です。 当社にはその技があります。ぜひ一度お問合せください。

Q. エアコンつけっぱなしって、電気代が高くなるんじゃないの?

エアコンが一番電力を使うのは室内温度を設定温度にするまでの間。車のエンジンと同じでつけたり、切ったりしない方が安くなります。

Q. 換気と気密って、家の性能に関係があるんですか?

快適な住環境のためには、とても重要です。
きれいな空気を保つために換気が重要ですが、ただ窓を開けるだけでは不十分です。
家の中心部やすみずみの空気は入れ替わりにくく、空気がよどむ場所ができてしまいます。 換気が不足してしまうと室内空気がよどみ、シックハウス症候群発症につながりかねません。弊社では気密測定を行い、24時間換気システムを導入しております。(気密測定は義務化されていません気密とは家の隙 間のこと。隙間だらけの家を穴だらけのストローに例えてみてください。 コップに入った水を、穴だらけのストローで飲むことは出来ませんね。だからせっかくの換気システムも、隙間だらけの家では機能を果たすことが出来ないのです。さらにエアコンを稼働した場合も、隙間だらけのお家では快適な温度が垂れ流し状態です。省エネ最先端のエアコンでも、電気のロスが出てしまいます。

Q. C値(相当隙間面積)って、大事なんですか?

C値とはお家の隙間を数値化したもの。つまりC値が小さいほど隙間が少なく気密性があるといえます。C値の数値が悪いと、きちんと換気が出来ません。弊社では1棟1棟気密検査を行いC値の確認を行っております。

Q. なぜ、オール電化が標準ではないのですか?

IHは電磁波の影響が心配です。低レベルでも電磁波にさらされることにより、病気の発症率が増加する恐れもあります。 最近は火を使えない子供たちが増えてきました。火の大切さや怖さを知ることはとても大事なことです。 今はお手入れが簡単なトッププレートタイプや空焚き防止装置の付いた安全なガスコンロに変わってきています。使い方によってはガス料金の方がお財布にやさしい場合もあります。ご家庭によってのメリット・デメリットを考え、ガスか電気かお選びになってください。

Q. 窓の性能がいいと、光熱費が抑えられるって本当ですか?

もちろんです。壁の中には断熱材がありますが、窓には断熱材を貼ることはできません。 つまり窓は〝熱の出入り“が一番多い場所なのです。 一般的に普及している窓は単板ガラス・アルミ枠。ガラス・アルミ枠から室内へ直で伝わる上、 結露も発生します。弊社では内外樹脂製枠のAPW330を標準仕様としています。 光熱費を抑えるとともに結露も発生しにくい「省エネ建材等級」最高等級☆☆☆☆の商品です。

Q. 「左官」の仕事って?

左官は昔から大工と共に家づくりに欠かせない専門職人です。 大工はかなづち、左官はコテを用いて、東大寺やお城など今でも重要文化財として残されている建物を造り上げてきました。外壁・内壁をはじめ、キッチン・浴室・洗面といった設備部分、屋根や外構にも 左官職人が活躍していました。 左官工事には手間暇がかかる上、高度な技術をもつ職人の育成も不可欠。 天候に一番左右されるのも左官工事で、工期やコスト、施工内容の簡易化に伴い左官職人の仕事がなくなっていきました。 しかも、住宅の耐久性の低下、シックハウス症候群、メンテナンス費用といった問題が浮上しているのも事実です。

Q. 木造住宅は「バルコニー」も腐るって本当ですか?

バルコニーは雨が直接当たる場所なので、経年と共に浸水し下地の木部が腐ってしまいます。 弊社はスカイプロムナーフ工法という耐久性・耐水性・耐火性に優れた工法を標準仕様としています。 また、近年のゲリラ豪雨対策のための、排水経路の確保や湿気対策にもこだわり、バルコニーにも空気を回しています。

Q. 誰が建てているのか分からない家は不安なのですが?

弊社の経営者は実際に現場の第一線で家づくりに携わってきた左官職人です。 下請け丸投げの施工ではない、造り手の顔が見える「職人」の家づくりをしております。

Q. ペットにはどうですか?

もちろん人にもペットにも空気は大切です。 漆喰をはじめ、高気密・24時間換気システムにより常にクリーンな空気を循環させております。 さらにペットのにおいが気にならなくなります。

Q. 「便利な家=いい家」なんでしょうか?

トイレの水が自動で流れるとどうでしょう。 火を見ないで大人になるのもどうでしょう。 考える事があるのではないでしょうか。

Q. とても寒い家に住んでいます。暑さ寒さに悩まなくてすむ、そんな家にしたいのですが?

大丈夫です。1年365日、ずっと居心地の良い家にするための工事をご提案します。

Q. 体に優しい素材を使用したいのですが?

漆喰壁や無垢フローリングなど自然素材を厳選して使用しています。

Q. 20年住んでいる家を地震対策やシロアリ対策、したいのですが?

プロの知識と豊富な経験を駆使し、最適な対策を施します。

Q. 中古住宅を購入して、リフォームしたいのですが?

戸建住宅、マンション探しからお手伝い致します。

Q. 性能だけでなく、せっかくだからインテリアにもこだわりたいのですが?

コーディネーターが対応いたします。すべてお任せください。

Q. 予算面が心配・・・ローンは組めますか?

ご心配なことは、何なりとご相談下さい。