外壁 -Outer wall-

外壁

智建ホームでは、断熱材+胴縁(通気層)+フェルト+波ラス+下塗り軽量モルタル+グラスファイバーネット+中塗り軽量モルタル+仕上げ下塗り+本仕上げで「耐震強度」を上げる構造に仕上げます。つなぎ目がないので、サイディング壁のようなメンテナンス費用がかかりません。

1. 断熱工事

現行法規仕様の耐力壁の1.5~2.0倍程度の最大耐力を発揮します。アルミ面材付なので、遮熱・電磁波もカットします。

つなぎ目やサッシ廻りを、気密テープで施工

2. 通気胴縁工事

通気胴縁の本数を2倍にすることでより強度が高くなります。

通常の2倍、約227㎜間隔

3. アスファルトフェルト張り工事

アスファルト系防水紙でしっかり防水します。

防水シート

4. 波ラス張り工事

波ラスでがっちり縛るので構造強化、さらに一体化して剥離防止性能を高めます。

波ラス

5. ネット塗り込み工事

強靭なグラスファイバーネットを塗り込み壁を強化することで、震災時の崩壊抑制になります。

グラスファイバーネット

6. 中塗り工事

下ごすりの上から、軽量モルタルの重ね塗りをおこないます。塗り壁の厚みを確保し、耐震性能・防火性能の向上することにもつながります。

7. シーラー塗り工事

仕上げ材の前に塗ります。

8. 仕上げの下塗り工事

中塗りの上から仕上げ材のアイカ工業「ジョリパットアルファ」を下塗りします。

9. 本仕上げ塗り工事

下塗りの上に、丁寧に塗り込んでいきます。智建ホームでは4回塗りで外壁を仕上げています。

10. 完成

つなぎ目のない外壁は定期的なメンテナンスは不要です。

「ジョリパットアルファ」の特徴

ジョリパットアルファとは、デザイン性と耐久性に優れた外壁材です。6つの特徴でご紹介いたします。

■ 汚れに強い

塗膜が水になじみやすいので、汚れの付着を防ぎ、美観を長期間保ちます。

■ 防藻・防カビ性

防藻・防カビ作用により、長期にわたって繁殖を防ぎます。

■ 耐候性

退色の非常に少ない顔料を使用。色褪せが極めて少なく、いつまでも仕上がりの美しさを保ちます。

■ 柔剛性

柔剛性(硬く、柔らかい性質)があり、この相反する2 つの性質が優れた耐久性を生み出します。

■ ホルムアルデヒド対応

ホルムアルデヒド放散に関し、使用制限を受けない「F☆☆☆☆」に対応しています。

■ JIS対応

JIS A 6909 内外装薄塗材Eに適応しています。